ずっと欲しかったブラウンのハンディブレンダーを購入しました。まだ本体しか使っておりませんが、ちょっと使用感を書いてみたいと思います。
ブラウン ハンディブレンダー(白と黒)
ブラウンのハンディブレンダーは白と黒があり、白のほうが安いです。筆者は白い方(マルチクイック5)を購入しています。親戚の結婚祝いでは黒い方(マルチクイック7)をプレゼントしました。付属品の違いで型番が違うようで、白はMQ5xx、黒はMQ7xxのナンバリングとなっています。
白い方はスピード調整は上部のダイヤルで行、別の起動スイッチを押し続けることで作動します。一方で、黒い方はスイッチが一つだけで、握る力加減でスピード調整できます。白い方でも、それなりに握力があれば、スイッチを人差し指で押しながら親指でスピード調整可能ですが、実際、動かしながら変速が必要になるシーンはあまりないです。
すりおろすとおいしい食べ物/向かない食べ物
とりあえず、いまのところハンディブレンダーですりおろしてみたものを纏めてみました。
ポタージュ全般(かぼちゃ、コーンなど) | ◎ | 教科書どおりの使い方。これまでマッシャーで作っていた時間が一気に短縮される。煮立った鍋の中で直接撹拌・粉砕できる。 |
ビシソワーズ(じゃがいもの冷製ポタージュ) | ◎ | 電子レンジ等で一度じゃがいもを蒸してしまえば、冷たい牛乳の中でも粉砕可能。そのまま容器ごと冷蔵庫に入れてしまえば数時間後には完成している。 |
りんご | △ | すりおろし器に比べてかなり細かくされてしまうため、ベタベタした食感になる。離乳食みたい。 |
長芋 | ○ | すりおろし器にかけるより細かくなることが良い方に働く。長芋のとろみが更に出て、かつ空気が混ぜ込まれてふわふわした食感となる。普段の長芋すりおろしとは違った食感を楽しみたいときに。お好み焼きやたこ焼きに入れると、とろみが更に引き立ちます。 |
大根 | △ | りんごと同様、すりおろし器を使ったほうが美味しい。大根の食感がほぼなくなってしまう。 |
ここはちょっと・・・という点
料理の幅が一気に広がりそうなハンディブレンダーですが、ちょっと気になる点もあります。
- ケーブルが1m程度と短い
- 本体が大きく、ケーブルがコンセントに繋がっていると取り回しが悪い
- 刃をつけていると重心が高く不安定
ケーブルが短いため、キッチンの作業台に付近にコンセントがなければ、別の場所から延長コードで電源を引っ張ってくる必要があります。筆者のキッチンも流石に1mのところにはないため、食洗機用のコンセントか、若しくは背面の電子レンジ用コンセントから引っ張ってくる必要があります。また、モーターと回転刃をつなげていると、重心がモーター側にあるため、立てておくとかなり不安定になり、ちょっと手を離して置いておくことができないことが難点です。
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